| 瀬戸内 呉のＣ62 （広・ 呉・ 風早・ 広島運転所） |
撮影 昭和４０年８月１９日 昭和４１年９月３０日 |
広西大川 （ヒロニシオオカワ）を渡る,Ｃ６２型機関車 広〜安芸阿賀 間
| 広駅の朝 |  |
早朝の広駅にはＣ６２の引く通勤列車が留置線に待機します。
そして次々に広島方面に発車して行きます。 Ｃ６２ １８号機
Ｃ６２ １８号機
Ｃ６２ １５号機の出番です。
前に誘導員が乗っています。 いったん列車を引き出します。
後退してホームに入ります。
東京駅の「動輪広場」の動輪はこのＣ６２ １５号機のものです。
Ｃ６２ １４号機が呉方面から広駅に入ります。
広駅を出発するＣ６２ １７号機
１７号機は蒸気機関車の狭軌のスピードの世界記録を持っています。
昭和２９年１２月１５日 129Ｋｍ/ｈ
まだ電化されていなかった呉線は気のマーク以外はすべて
ＳＬです。私は大阪から準急「ななうら」で呉に行きました。
※ ４０年８月時点 「準急」 ４１年９月には「急行」となりました。
呉駅にて
Ｃ６２ ２５号機
呉駅のＣ６２ 16 昭和４０年８月１９日
この写真が私の鉄道写真への第一歩となりました。
Ｃ５８やＤ５１ぐらいしか知らなかった私は、
Ｃ６２型に会うのが夢。 夢を見に呉まできました。
「でかいなぁー」 「きれいだなぁー」 「かっこいいなぁー」
Ｃ６２型は子供のときの絵本や図鑑で必ず載っていたので憧れました。
このナンバープレートを見た、この日の感動は今も忘れません。
もちろん東海道本線で特急「つばめ」や「はと」を牽引した栄光の機関車です
そして最期は北海道小樽築港機関区に１５号機と共に転属し脚光を浴びました。
| 風早駅西方にて |  |
