思い出の箱 | 撮影 昭和43年3月18日 (51年前) | |
改訂 平成29年10月15日 |
早春の室蘭本線 | (北海道) | 勇払原野、 | 有珠山麓と岩見沢駅 |
ゆうふつ | うすざん |
![]() モノクロ画像に彩色しました |
♪ そこは青い空だった ♪![]() 長い運炭列車が通り過ぎて、 空を見上げると 日本航空の ボーイング727 が飛んでいました。 そうか! ここは千歳の近くなんだ。 727 は国内線のジェット化の第一弾として 全日空が1964年 日航が1965年に就航しました。 吉永小百合 橋幸夫のデュエット曲の一つ 「そこは青い空だった」の中で夢のジェット機727と 歌ってました。 キャンペーン曲だったんですね。 よど号ハイジャック事件の機材は727でした。 |
苫小牧駅にて
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D51 1051号機 すっきり晴れ渡った原野に 雪の塊をつけてD51が来ました。 こちらは晴れていても、やっぱり 北海道は北海道。少し北に行くと そこは雪国です。 道内でも積雪量最少の苫小牧 付近は太平洋側の海洋性気候 なんだとか。 . |
この日の朝の岩見沢駅構内
深川方面行き 普通列車 機関車はC57 141 岩見沢駅
ホームから見た岩見沢第一機関区の煉瓦の機関庫 マウスを画像においてください。
由緒は詳しく知りませんが、思わずカメラを向けたほど、堂々たる威容でした。
雪の岩見沢駅で見た室蘭本線名物 ギースルイジェクターのD51
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ギースルイジェクター煙突 石炭の燃焼ガスの流れに工夫を加えて燃料の節約と出力 アップを狙った装置で、通常の丸型ではなく四角い扁平な煙突が 特徴的でした。実際に効果はあったようで、数十台に装備され、 昭和40年ごろにはほとんどが室蘭本線の追分機関区に集結した ためこの線の名物になりました。 ギースルとはオーストリアの考案者の名前です。 |
室蘭本線 伊達紋別駅 東方にて
雪の残る有珠山をバックに C57型蒸気機関車の牽く普通列車
早春の道南地方 昭和43年3月 同列車
伊達紋別駅は伊達市の玄関で市内には有珠山や昭和新山 洞爺湖温泉があり
明治の初期に仙台の伊達藩の武士たちが開拓に入り発展した町です。
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「煙の記憶」にリンクします。 | ![]() |
早春の室蘭本線 END | 目次に帰ります | ![]() |