思い出の箱
2013年 1月10日 制作
1974年 9月22日 撮影
山陽本線 瀬野越え 1974年
(昭和49年)
瀬野駅 〜 八本松駅
(広島県)
山陽新幹線が岡山から博多に伸延される少し前に訪ねました。
セノハチの名で知られた山陽本線最大の難所で連続22.6‰が10km程
続きます。 この当時はEF59型電気機関車の後押しも見られました。
特急 しおじ
新大阪発 広島行 581系あるいは583系電車
話題を呼んだ世界初の本格寝台兼用電車(月光型)。 昼間は座席車として走ります。
特急 なは
大阪発 西鹿児島行き
新幹線博多開業後は寝台電車に変わります。
注
解るでしょうか? 隣の上り車線は
ダブルの架線
です。
急勾配を登るのに大電流が必要なためです。
481系 あるいは485系電車
特急 みどり
大阪発 大分・宮崎行き
貨物列車をEF59型重連で後押しです。
後押し補機の重連機関車 EF59+EF59
同じEF59でも、手前はEF56から 前はEF53からの瀬野八仕様への改造機関車です。
八本松から降てくる回送の重連補機
同 重連補機
貨物列車同士のすれ違い。
上のアップ画像です
こちらに来るのはEF66型電気機関車
。
東海道 山陽本線の高速貨物列車用機関車で1968年(S43)登場時は
狭軌の世界最大出力を誇りました。 1985年(S60)頃になるとブルートレインを
引くことにもなりました。 .
481系特急電車が走り抜けます。
瀬野越え 1974年
END
注 電車の系列名は「思い出の箱」の記憶から記載しました。
.
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2013. 1. 10 制作