思いでの箱            アクセスカウンター          2006.11.02 撮影

雄大な大峡谷のすぐそばで, 鉄道ファンへの贈り物のように、
                              それは待っていてくれました。 
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グランドキャニオン鉄道



グランドキャニオン駅のたたずまい。








この鉄道は1901年にこの地の鉱物を運び出すために敷設され、まもなく資源が
枯渇した後は観光客を運びました。事実上の営業終了は1968年でしたが現在は
観光鉄道として90Km南の出発駅ウィリアムスから一日一往復の運行をしていま
す。何両かの古典的な客車をひいて、夏季はSLがそれ以外はディーゼル機関車
が登ってくるそうです。 昼頃に到着し3時ごろに帰ってゆくとのことでした。   
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残念ながら私は.日程の関係でこの列車を見ることが出来ませんでした。   .






この駅舎。 1909年に建造されたものです。 
丸太作りの駅舎はアメリカでも三ヶ所に残るのみとか。




駅にあった往時の様子の写真が載った掲示板を見てください








駅の周辺を撮影しました。



こちらが終点で向こうにむかって線路があります。
右端はホテルで向こうは断崖絶壁の峡谷です。



 直進が本線  左は方向転換のための三角線となります。




向こうが駅方向。








かわいい転轍テコ




こんなクロッシング(鉄叉)は見たことありません。





屋根のある建物向こうは1000M以上に及ぶ断崖の前、その向こうは大峡谷の対岸。




上の写真のポイントから撮った朝8時ごろのグランドキャニオン



宿泊したロッジではなんとすぐそばに線路がありました。

 自分の部屋から

 線路が見えてソワソワ

なんとオールドなディーゼル機関車がロッジの裏に現れたのです。







真っ黒な車体に煙突。思わず「SL?」と思ったぐらい。





作業車から人が降りて、付近の折れた樹木の枝を拾い集めては積み込んでいます。









右へ左へと移動して作業をしています。  まるでSL。







カラン カランと鐘を鳴らしながら左へ消えていきまいた。


地図を張っておきます

この付近はグランドキャニオンのSouth Rim(サウスリム)と呼ばれ空港
に近く、ロッジやホテルが点在し観光の中心となります。            .

また谷底に下りる小道(Bright Angel Trail)もここから出発します。   .




空からの写真と 自然を中心にした アメリカ旅行の写真記録  


アメリカ編 一部   ロスアンゼルス近郊 もご覧ください。       


                 目次に帰ります       


グランドキャニオン鉄道    END


2006.11.9  制作
2015.6.1 一部写真入替