思い出の箱 廃線探訪 奈良県五條市 | 2013年3月12日 撮影 |
写真を追加しました。 | 2021年2月 8日 撮影 |
← 新宮方面 | 五條市街 → |
五条にあった保存機関車
和歌山線を走った8620型蒸気機関車が保存されています。
この場所は幕末に「天誅組」に襲われた五條代官所の長屋門が
移築されている五條市立民族資料館のある場所です。
江戸末期 倒幕運動の第一歩
実際は襲われた後、この場所に移転したもので
少し離れた市役所の場所が代官所があった場所です。
78675号機 金剛ハロー号 和歌山線は金剛山の麓を走ります 86型なので「金剛ハロー号」と名づけ 地元の保存会が守っています。 . |
JR 和歌山線 川端貨物線廃線跡
不思議な話ですが、この道路を走って偶然見つけた古い橋脚。
なぜこの道を走ったのか? 私にも分かりません。
何かに引かれるようにこの道路にやってきました。
この時はこれが鉄道の築堤とは分かってません。
なななんだ?
鉄道廃線跡だなこれは。
築堤の上から。
枕木とはっきりわかる残骸。
終点と思われる場所
右の広場が気になるが、まず左カーブの奥に進みます。
立入禁止なんだけど誰もいないので失礼。
振り返ればそこは製材所。 まさしくこれはホームでした。
帰ってから調べてみました。 JR和歌山線 川端貨物線の跡です。
先ほどの左カーブの反対側の広場。 レールが1本。
わわっ! 足で蹴ったら轍叉(テッサ)が出てきた。
奥に進むと線路が一杯。 来た方向に振り返っています。
川端貨物線 路線図 大和二見駅で分かれて終点は 川端貨物駅となっていました 1896年(M29)に開業 1987年(S57)廃止されました。 今から26年前です。 90年間存在したんですね。 |
1480型 明治28年 ダブス社製(英) 南和鉄道時代に採用され 関西鉄道と合併後も走っている。 |
450型 明治30年 ブルックス社製(米) 紀和鉄道時代に採用され 関西鉄道と合併後も使用されている。 |
情報! | 昨年末(H25)迄に川端貨物駅跡は舗装されました。 でも その痕跡は僅かながらも残っているようです。 H26.1.3の状況のレポートがあります。 巻末に HP 「セピア色の線路」へのリンクボタンがあります。 |
おすすめリンク 「怪しい風景コレ何?」 | |
人気サイト 「セピア色の線路」さんが H26.1.3 の 川端貨物線跡と五新線アーチ橋のレポートを発表 されている他、鉄道系怪しい風景がいっぱいです。 |