思い出の箱           昭和42年8月22日 撮影
 
炭鉱で働く機関車 @  夕張鉄道  大夕張鉄道
                                             
夕張鉄道  昭和50年廃止



鹿ノ谷駅で入換する11号機




自社発注の11号機












鹿の谷構内では11号機があっちへ行ったりこっちへ来たり忙しそうでした。




      夕張鉄道11号機   国鉄の96の足回りに86を載せたような
                        機関車は均整が取れて印象的でした。 
 




25号機がターンテーブルに載って回ります。





 

 !! この転車台はちょっと驚きものです !!

 一般に電気で動かすものですが、これは
乗っている機関車の圧縮空気を使って廻り
ます。

 写真では動きが説明しづらいですが、
ガッタンガッタンと尺取虫のように廻ります。




  キャブ(運転台)のSカーブ   最古参の9600型   23号機関車  

 この23号機は国鉄からの払下げ車です。 大正昭和にかけての名機9600型の
14番機 つまり9614号機です。 当時、国鉄も含め現役キュウロクの最古参で
した。 S字カーブラインで、その由緒を誇らしげに見せています。       . 






同じく23号機




札幌から函館本線で野幌へ  ここで夕張鉄道に乗換です。

      ディーゼル車 キハ252              野幌駅にて



トランペットのような警笛 夕張鉄道の車両はみんなこれを付けています。
      この車両は意外と豪華で転換クロスシートを装備していました。

野幌からそのまま函館本線経由小樽方面へ海水浴列車として
運行された時期もあったという記録もあります。          






    北海道で門鉄形のデフレクターの付いた 28号機


 夕張鉄道はかつて石炭の一大産地「夕張炭田」の石炭を小樽(手宮)まで輸送するべく
夕張から西へ進み函館本線野幌(札幌郊外)まで敷設された道内一の私鉄でした。
 大正15年に開業し昭和50年3月にその幕を閉じました。



三菱大夕張鉄道 






     大夕張と言えば4号蒸機    それぐらい知るものぞ知る存在の機関車でした。
    それは9600型にC56のような炭水車が付いていたからです。






   日立製  自社の発注なので国鉄9600型と同じではあるが炭水車は
         当社独自のものをつけている。
昭和16年製   昭和22年美唄鉄道から移籍しています。 





荷物室付客車 スハニ6

荷物室つきの客車なので重量分散のため3軸ボギー台車を採用
したのだろうか私は始めてみる台車だったので珍しそうに見ました

※ 以上 2005年 当ページ立上げ時の説明文です

近代化産業遺産
2007年に、この車両が認定されました。

元々は1913年(大正13年)製造の木造の2等食堂車(オロシ9216)でした。
鉄道院時代の木造客車群の特徴を床下によく残していることが認定理由
ですが、1951年に民間に移籍した後、鋼体化や改造をうけ、1967年にこの
大夕張鉄道に移ってきました。 まさしくこの写真の撮影の年した。    .

つまり荷物室があるから3軸ボギーでなく、乗り心地優先だったからです。
1987年に路線廃止とともに廃車となり、保存されるも荒廃が進みましたが
1999年(H11)に三菱大夕張鉄道保存会により整備され大事に保管されて
います。 なお現在の保存車はこの写真以後に荷物室の位置変更の改造
があって様子が違います。 改造以前の姿としてこの画像を見て下さい。
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明治44年開業し約80年間に渡り石炭 木材の積出そして地域住民の足として
活躍しましたが、やはり石炭産業の衰退にあわせ昭和62年廃止になりました。



夕張鉄道  大夕張鉄道      END

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2011.6.12 改訂
2013.5.8 改訂